パニック障害とめまい

こんにちは！

最近、「急にクラクラして不安になる」「電車や人混みでめまいがして息苦しくなる」といった悩みをご相談をいただくことがあります。
検査では異常が見つからず、「もしかして心の問題？」と感じている方もいらっしゃいます。

それ、もしかすると「パニック障害」と関連しているかもしれません。

今回は、パニック障害とめまいの関係について解説させていただきます。

「パニック障害」とは？

パニック障害は、突然の激しい不安や恐怖に襲われる症状です。
以下のような体の反応が出ることがあります。

• めまい・ふらつき
  

• 息苦しさ・過呼吸
  

• 動悸・心拍の乱れ
  

• 手足のしびれや冷え
  

• 「このまま倒れるのでは」といった恐怖感
  

一見、身体の不調のようですが、実はこれらは自律神経の乱れによる反応です。
つまり、「体が非常事態モード」になってしまっているんです。

なぜ「めまい」が起こるのか？

自律神経のバランスが崩れると、血流や呼吸、筋肉の緊張状態が変わり、めまいやふらつきが起こりやすくなります。
こんな時には、注意が必要です。

• 緊張しやすい状況（通勤電車、人前、狭い空間など）
  

• 睡眠不足や過労、ホルモンバランスの乱れ
  

• ストレスの蓄積
  

不安が不調を呼び、不調がさらに不安を呼ぶ…という悪循環に陥ってしまう方も多いです。

整体でできること

整体では、パニック障害の根本治療は行えませんが、体に現れる「反応」にアプローチすることで、回復のサポートすることは可能です。

首・肩の緊張をゆるめて、自律神経を整える

首や肩まわりの筋肉は、交感神経（緊張の神経）と深くつながっています。
優しく整えることで、副交感神経（リラックスの神経）が働きやすくなります。

呼吸を深くする姿勢改善・背骨調整

呼吸が浅くなっていると、めまいや不安が増しやすくなります。
背中や胸まわりを柔らかくすることで、呼吸も深くなりやすくなります。

「安心」をつくる空間と会話

症状の背景や不安を話すことで、「理解してもらえる」「話せる」ことが、安心感につながります。

まとめ

パニック障害や不安障害に伴うめまいは、非常につらいものですが、必ず出口があります。

✔ 病院に行っても異常なしと言われた
✔ 不調の原因がわからず、誰にも相談できていない
✔ 日常生活に支障が出はじめている

そんなときこそ、整体で体からのケアを考えてみてください。
少しずつ「安心できる自分」を取り戻していきましょう。

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みゆき整体院