耳鳴りと眼精疲労は関係する?

こんにちは!

「目の疲れだけでなく、耳鳴りも気になる……」「パソコン作業が続くと、耳鳴りが強くなる」「首や肩がこると、耳鳴りも気になる」
このようなお悩みはありませんか?

耳鳴りというと「耳の問題」と考える方が多いですが、デスクワークによる眼精疲労、首・肩の緊張、姿勢の崩れ、ストレスや疲労などが重なって、耳鳴りが気になりやすくなることがあります。

今回は、耳鳴りと眼精疲労の関係について解説させていただきます。

眼精疲労と耳鳴りは直接関係する?

まず知っておきたいのは、眼精疲労そのものが耳鳴りの直接的な原因になるとは限らないということです。
耳鳴りには、耳の疾患、聴力の変化、薬剤、ストレスなど、さまざまな要因が関係する可能性があります。

一方で、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用によって目や首・肩に負担がかかると、身体全体の緊張が強くなり、「耳鳴りが気になる」という状態につながることがあります。

特にデスクワークの方は、目だけでなく首・肩・背中まで同時に負担がかかっているケースが少なくありません。

デスクワークでなぜ目が疲れやすい?

パソコン作業では、近い距離にある画面を長時間見続けるため、目に負担がかかりやすくなります。集中していると、まばたきの回数が減ったり、同じ姿勢を長時間続けたりすることも少なくありません。

その結果、目が重い、目の奥が疲れる、目が乾く、ピントが合いにくいといった目の症状だけでなく、頭痛や首・肩のこりを感じることもあります。

また、画面を見るために頭が前に出る「前傾姿勢」が続くと、首の後ろや肩周辺の筋肉にも負担がかかりやすくなります。

「目の疲れ」から首・肩まで緊張していませんか?

デスクワークで見落とされやすいのが、目の疲労と首・肩の緊張がセットになっていることです。
パソコン画面を見続けていると、無意識に顔を画面へ近づけたり、頭が前に出たりします。

頭は意外と重量があるため、頭が前に移動するほど、首周辺には負担がかかりやすくなります。

すると、

「目が疲れる」

「姿勢が崩れる」

「首・肩が緊張する」

「身体の疲労を感じる」

「耳鳴りが気になりやすくなる」

というように、複数の要素が重なっている可能性があります。

もちろん、これはすべての耳鳴りに当てはまるわけではありません。
しかし、「仕事をしていると耳鳴りが気になる」「首や肩がこると耳鳴りも気になる」という方は、一度普段の姿勢や身体の使い方を見直してみる価値があります。

こんなデスクワークの方は要注意

次の項目に当てはまるものはありませんか?

  • 1日数時間以上パソコンを使っている
  • スマートフォンを見る時間が長い
  • 目の奥が重い、疲れる
  • 首や肩がいつもこっている
  • 頭が前に出た姿勢になっている
  • 猫背になりやすい
  • 気がつくと画面に顔を近づけている
  • 仕事中にあまり休憩を取らない
  • 食いしばりや歯ぎしりがある
  • 疲労やストレスがたまると耳鳴りが気になる

複数当てはまる場合は、耳だけを見るのではなく、目・首・肩・姿勢・睡眠・ストレスなどを含めて身体全体を見直すことが大切です。

耳鳴りが気になる方におすすめしたいデスクワーク対策

1時間に一度は姿勢をリセットする

長時間同じ姿勢を続けるのではなく、こまめに立ち上がったり、肩を動かしたりしましょう。
短時間でも身体を動かすことで、同じ姿勢による負担を減らせます。

モニターの位置を見直す

モニターが低すぎると、顔が下を向きやすくなります。
画面を見上げる必要はありませんが、無理に首を前へ突き出さなくても見やすい位置に調整してみましょう。

目を休ませる

作業中は意識的に画面から目を離し、遠くを見る時間を作りましょう。
目の乾燥が気になる場合は、まばたきを意識することも大切です。

肩をすくめたまま作業しない

集中していると、無意識に肩へ力が入っていることがあります。
ときどき肩をストンと下げて、首や肩の力を抜くようにしましょう。

睡眠時間を確保する

疲労が蓄積すると、耳鳴りがより気になってしまうことがあります。
身体を休ませることも、日常生活の大切なケアの一つです。

整体では耳だけでなく身体全体を確認します

整体では、耳そのものを治療するというよりも、耳鳴りのお悩みと一緒に出ている身体の状態に注目していきます。

首の動きや肩周辺の緊張、背中の硬さ、姿勢、頭や首の位置、呼吸の状態、日常生活での身体の使い方などを確認し、身体全体の状態を見ながらアプローチしていきます。

特にデスクワークの方の場合、「目が疲れているから目だけをケアする」のではなく、目を酷使する環境や姿勢によって首・肩にどのような負担がかかっているのかを考えることも重要です。

ただし、耳鳴りを自己判断しないことも大切です

耳鳴りにはさまざまな原因があります。

特に、突然耳鳴りが始まった場合、片耳だけに強い耳鳴りがある場合、聞こえにくさやめまいなどを伴う場合は、整体だけで判断せず、まず耳鼻咽喉科などの医療機関に相談することをおすすめします。

「肩こりが原因だろう」と自己判断して、必要な受診を遅らせないことが大切です。

まとめ

耳鳴りと眼精疲労が、必ずしも直接関係しているとは限りません。
ただ、長時間のデスクワークによる目の疲れや首・肩の緊張、姿勢の崩れ、睡眠不足やストレスなどが重なることで、耳鳴りが気になりやすくなることがあります。

「目が疲れる」「首や肩がこる」「仕事中に耳鳴りが気になる」という方は、まず姿勢や休憩の取り方を見直してみましょう。

気になる場合は、医療機関で耳の状態を確認したうえで、身体の緊張や姿勢について整体で相談するのも一つの方法です。

耳鳴りだけに目を向けるのではなく、日頃の身体の使い方まで含めて見直していくことが、快適な毎日への第一歩です。

 

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